2017.01.14 02:29No.7 ~「若い芽のコンサート」と桝本(ますもと)氏 料理の修業を、専門に積まれた方の、包丁さばきの鮮やかさに、目を奪われます。 日本料理の方の、大根のかつらむきは、まるで、オブラートの様な、薄さですし、 中国料理の方は、大きな中華包丁一本で、どんな食材も、さばいてしまいます。 フランス料理の方は、小さなペティナイフで、機械も、かなわないくらいの、&...
2017.01.10 03:46No.6 ~憧れの絶対音感~1970年代、昭和48年から、昭和58年頃は、子供たちの間で、スポーツ根性漫画が、大人気でした。指導者の、厳しい「しごき」に耐え、努力と練習を重ね、 栄光を手にする、といったストーリーです。 私が通っていた中学校でも、「エースをねらえ」、「巨人の星」に、感化され、 テニス部と、野球部は、新入部員が、押しかけて...
2017.01.09 00:29No.5~初めてのピアノ伴奏~ ほとんどの学校の、音楽室には、ピアノがあります。私が通った、小学校の音楽室にも、古いグランドピアノが、ありました。五線が書かれた、黒板の前に、ピアノは、置かれていました。ピアノの床は、他より高くなっていて、ちょっとした、ステージのようでした。音楽室には、ピアノの他にも、様々な楽器が、ありました。木琴、鉄琴、大太鼓、小太鼓、アコ...
2017.01.07 00:05No.4 ~東敦子(あずまあつこ)氏の野外コンサート~ 昨今、個人の才能ひとつで、世界を舞台に、活躍する日本人が、大勢おります。 テニスの錦織圭選手、建築家の安藤忠雄、バレエダンサーの熊川哲也、など枚挙に、いとまがありません。 クラッシック音楽の世界でも、指揮者の小澤征爾、ピアニストの内田光子、 バイオリニストの五嶋みどり…と、世界の至宝に、値する日本人がおりま...
2017.01.05 23:54No.3 私のイタリア語の先生~天野 恵・マリア・ローザ夫妻との出会い~ イタリアへ、奨学金で行こうとすると、いろいろな条件が、あります。 まず、一番大切なのは、語学能力です。 そうです、留学先で、語学に、不自由しないことを、試験で、証明せねばならないのです。 学生時代、ドイツ語を、選択していた私には、イタリア語...
2017.01.05 00:41No.2 クーポラのネーミングの理由 前回、レナータ・スコットの、リサイタルで、彼女の発声に、感銘を覚えたことを、述べました。 今回は、私がなぜ、イタリアへ、行ったのかを、少し、お話します。 幼い頃から、私は、喘息もちでした。 季節が、変わるたびに、よく、風邪をひき、夜中に、発作を起こしました。 気道が詰まり、空気の中で、溺...